【新型コロナウイルス】無症候者と初期症状患者のウイルス量は同じ

『ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディスン(NEJM)』論文】
2020年2月19日
「コロナウイルス :感染の症候を示さない人々が、症状のある人々と同量のウイルスを運んでいる」
Coronavirus: People showing no signs of infection may carry same amount of virus as those with symptoms

2020年2月19日『ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディスン(NEJM)』
「感染した患者の上気道における新型コロナウイルスのウイルス量」
SARS-CoV-2 Viral Load in Upper Respiratory Specimens of Infected Patients
February 19, 2020
DOI: 10.1056/NEJMc2001737
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMc2001737

以下、引用。

無症状の患者が他人に感染させていると新しい研究で判明した。この発見は伝播は感染の初期に起こっているという報告と一致している。「もしこれが本当なら、ものすごく重要だ」とメーヨークリニックのウイルス学ワクチン学の研究者であり、研究には参加していないグレゴリー・ポーランドはロイター通信に語った。

『ロイター通信』
「新型コロナウイルスはSARSよりインフルエンザに似た感染拡大を起こす:中国の研究」
New coronavirus spreads more like flu than SARS: Chinese study

以下、引用。

全体として、研究チームは72の鼻の標本スワブと72のノドの標本スワブを研究のために収集し、ウイルス量をチェックした。症状を示している17人の患者で高いウイルス量をノドよりも鼻で発見した。

被験者の18番目、COVID19を持っていたが完全に健康だった。無症状患者のウイルス量は症状のある患者と同じであったと研究の著者は述べている。

研究の被験者の感染パターンによれば、新型コロナウイルスの拡がりはSARSよりはインフルエンザに類似している。論文の著書たちは、この症例検出は新型コロナウイルスに対してSARSと異なる戦略ストラテジーが必要かもしれないことを示唆していると書いている。この研究は『ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディスン』で発表された。

症状を全く持っていない「COVID19のPCR核酸検査陽性者」の鼻スワブ標本から有症の患者と同じ濃度のウイルス量が検出されました。論文著書たちは「COVID19の感染スピードはインフルエンザと同等である」と述べており、これはエアロゾル感染であるという中国政府の新見解と矛盾しません。さらに、RT -PCR核酸検査が最も確実ですが感度が低いです。空港のサーモグラフィー体温計によるスクリーニングも無意味だと判明しました。

客観的に見れば、この時代の専門家が初期から現在にかけて採用した戦略は根本的に間違っており、それが院内感染や医療従事者の感染が日本でも中国でも多いという結果にも繋がっています。

また、専門家が社会とのリスク・コミニケーションに失敗し、インフォデミックを引き起こしました。マネジメント能力の低さも見られました。インフルエンザの迅速診断キットからの抗ウイルス剤投与、インフルエンザ陰性証明書という適切でない選択がボディブローのように効いています。

幸い、死亡率は高齢者以外は低いですが、経済と社会、人権などに与える損害は甚大であり、「専門家」の責任は大きいです。個人的には今回の失敗から学び、教訓を引き出し、「人間は自然を超えることができない」という事実を謙虚に受け止めたいと感じました。

中国CDCは2020年2月21日、「新型コロナウイルスは発症2日前から感染力を持つ」という見解を発表しました。

2020年2月22日『中国財富網』
「中国CDC専門家:新型コロナウイルス肺炎は発病の2日前から伝染性がある」
疾控中心专家:新冠肺炎发病前两天已有传染性

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