2021年12月24日『人民網』日本語版
『市民の人気集める冬至の「三九灸」 福建省福州』
以下、引用。
中国では12月21日に今年の冬至が訪れた。そして冬至の日から「数九(81日間)」を数えながら春の到来を待つことになる。冬至から9日間ずつ数えて一番目と三番目の間が「三九灸」をするのに最も適した時期とされている。福建省福州市にある福建中医薬大学附属第二人民医院には三九灸をしてもらうために訪れる市民が後を絶たない。中医学の理論では、冬至を迎えると陰が尽きて陽が生まれ、生命活動が衰退から隆盛に転じ、静から動に変化する。陰と陽が交代するこの時期に、燃やしたもぐさなどのお灸で身体の各経絡にあるツボを温めると、身体の陽気上昇が促進され、気・血の調節や身体増強・病気予防に効果があるとしている。
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