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ユタ州の耳解毒鍼師資格のスリーデイ・トレーニング

2022年6月21日
「医療プロフェッショナルは薬物中毒治療のための耳解毒鍼師の訓練を受ける」
Medical pros trained in acupuncture detoxification to help treat substance use disorder


アメリカのユタ州では、2022年3月24日にユタ州知事が署名してH.B. 195 Auricular Detoxification Amendmentsという法案が発効しました。


2022年6月に金曜日・土曜日・日曜日の3日間で、アメリカの看護師さんや
ナース・プラクティショナー(縫合や投薬のできる上級看護師)が集まり、5つの耳穴を使うNADAプロトコルの耳鍼のスリーデイ・トレーニングを受けた様子を約3分のニュース動画で見ることができます。

 

アメリカでは、すでに21州で鍼師でなくても耳鍼NADAプロトコルを行えるアキュ・デトックス・スペシャリスト( ADS)という資格が法制化されています。

以下、引用。

週末にかけて、20人の医療プロフェッショナルが耳鍼治療管理のライセンスを得るための3日間スリーデイ・トレーニングを完了した。

他の州は医師や鍼師でなくてもこれを認める法律を既に持っているが、エイミー・デガルザ医師によれば、ユタ州は法拡張タイプの法律を持った最初の州である。

法案は今年、議会を通過して、トレーニングは看護師、フィジシャン・アシスタント、ナース・プラクティショナーに拡張された。

エイミー・デガルザ医師によれば、他州もユタ州ガイドラインと同じ法案の通過を模索している。

フィジシャン・アシスタンツはヴェトナム帰還の衛生兵から始まった医師の補助資格で、診察・診断と薬の処方、手術補助などが出来ます。

アメリカでは理学療法士もスリーデイ・トレーニングでドライニードリングと称して鍼が刺せます。

イギリスでは妊婦の吐き気に看護師や助産師にワンデイ・トレーニングで内関の鍼を教えます。

フランスでは助産師に3年間、ストラスブール大学で鍼を教えて、助産鍼師の資格を認定します。

ブラジルでも看護師が鍼をしています。

「鍼は、誰のものなのか」「鍼を刺すにはどのようなトレーニングが必要なのか」は、世界的な問題となっている印象があります。

 

 

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