アメリカ家庭医学会が「鍼が慢性疼痛に有効」

 

 

2018年5月21日「アメリカ家庭医学会(AAFP)」
Research Finds Acupuncture Effective for Chronic Pain
「研究は鍼が慢性疼痛に有効であることを発見した」

 

以下、引用。

 

慢性疼痛は何百万人ものアメリカ人に影響を与えている深刻な状況である。米国の家庭医は疼痛患者に対して大きな役割を果たすが、家庭医の多くが自分の受けたトレーニングが十分でなく、慢性疼痛患者のマネージメントにおいて有効な治療が出来ない状況を不快に感じていることが調査で明らかになった。このような状況で鍼治療が注目を浴びている。

アップデートされた患者データからのメタアナリシスは『ジャーナル・オブ・ペイン』5月号で出版された。
鍼の実験コラボレーションは鍼が慢性疼痛に対して効果的かつ持続的であり、その効果はプラセボ効果だけでは説明できないと結論した。

 

該当記事は以下になります。

 

Acupuncture for Chronic Pain: Update of an Individual Patient Data Meta-Analysis
「慢性疼痛への鍼:個人患者のメタ・アナリシスのアップデート」
Andrew J. Vickers’ , Claudia M. Witt, Klaus Linde et al.
May 2018Volume 19, Issue 5, Pages 455–474
DOI: https://doi.org/10.1016/j.jpain.2017.11.005

 

アメリカ疼痛学会(APS)が出版する『ジャーナル・オブ・ペイン』2018年5月号掲載で、著者はアンドリュー・ヴィッカーズ、ドイツのクラウディア・ヴィット、クラウス・リンデと鍼の一流研究者たちです。

 

 

 

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