2014年11月2日『デイリーメール』
Could this therapist end your fear of flying in just three sessions?Phobia expert uses unusual treatment dubbed ‘acupuncture without needles’ to help aerophobics
「このセラピストが、あなたの飛行機恐怖症をたった3回の治療で終わらせることができるって?恐怖症専門家は飛行機恐怖症を針をつかわない、一般的ではない叩く鍼治療を使っている」
以下、引用。
セラピストのローレン・ローゼンバーグはエモーション・フリーダム・テクニックを用いて飛行機恐怖症の治療に100パーセント近い成功をおさめてきた。
恐怖症のエクスパート、ローゼンバークはそのテクニックを「ニードルを使わない鍼」と呼んでいる。彼女は恐怖症だけでなく、これを強迫性障害、食物アレルギー、ストレス関連疾患の患者を助けるのに応用している。
EFT(エモーション・フリーダム・テクニック:感情解放テクニック) はゲアリー・クレイグが1996年に開発しました。
EFTは、もともとは故ロジャー・キャラハンが1980年頃に開発した「TFT(Thought Field Therapy:思考場療法)」をベースにしています。
ロジャー・キャラハンは水恐怖症のクライアントが「水を見るとミゾオチがむかつく」というので、胃経の四白のツボを叩かせたところ、水恐怖症を克服できたことからTFTを始めました。
EFTもTFTも米国生まれの新しいツボ療法ですが、英国などヨーロッパにも広がっているようです。
ツボをトントン叩く手技で危険性もなく、患者さんに指導しやすく、災害などのトラウマなどにお勧めのツボ療法です。
ツボ療法は、鍼も含めて深刻なPTSDなどのココロのトラウマにも使われています。
大阪で大きな地震があり、翌日は大雨が降り、不安な気持ちを抱えておられる方も少なくないと思います。ぜひお試しください。
コメント