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KAMPO OF THE YEAR 2022

 

以下、引用。
 
2021年から肥満にアプローチする漢方薬「防風通聖散」が売り上げトップに躍り出て、葛根湯と順位が逆転。22年も順位は変わらずだった。
「コロナ太り」が騒がれ、気にする人が増えたことが売り上げを押し上げたとみられる。
 
3位は、頻尿や夜尿症などの尿トラブルに効果がある「八味地黄丸」だった。2019年以降、60~70代を中心に売り上げが伸びている。
 
ランク外だが、販売伸長率で1位になったのは、咳や痰に対応する「麦門冬湯」。コロナ禍では電車内や会議中など、咳ひとつ気軽にできない空気があることも購入動機を押し上げたといえそうだ。
 
もう一つ注目すべきトレンドが「気象病」。気候や天気の変化が原因でおこる体の不調の総称だがこの気象病の症状に対応する「五苓散」が売り上げランキングで8位、販売伸長率で5位にランクインしたのも目を引く。
 
 
この記事の元になったのがクラシエの記事です。
 
 
~漢方薬市場は直近5年間で20代の若年層需要が増加傾向に~
クラシエ薬品株式会社
 
以下、引用。
 
2020年度まで継続的な成長が見られており、昨年度はコロナ禍における漢方風邪薬の落ち込みにより減少傾向となりましたが、今年度は回復傾向が表れています。
 
一般用漢方薬市場では、20代の若年層からの需要増加が現れています。
 
めまいなどに効果のある苓桂朮甘湯や当帰芍薬散も上位にランクインし、感覚器に関する症状への需要が高まったことも2022年度の特徴です。
 
2022年の漢方トレンド①:「気象病」
天気によって発現する不調の存在が認知されたことで、関連する処方である五苓散や苓桂朮甘湯需要も拡大しています。
 
新たに「ウィズコロナと漢方薬」にも注目
コロナ禍では感染拡大と同時に危惧されているのが「コロナ後遺症」です。対症療法として漢方薬が有効なケースもあり、対処の難しい精神系症状をはじめ、漢方薬の可能性に期待が集まっています。
 
 
2022年は気象病と漢方の年だったようです。
「コロナ後遺症」「ロング・コビット」は大きなトピックスです。

 

 

 

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