尿毒性掻痒症の鍼

 
 
2023年2月6日『フィジシャンズ・ウィークリー』
「尿毒性そうよう症の鍼のシステマティックレビュー」
 
 
以下の論文についてです。
 
「尿毒性掻痒症の鍼:システマティックレビューとメタアナリシス」
Acupuncture for Uremic Pruritus: A Systematic Review and Meta-Analysis
Leixiao Zhang, et al.
Journal of Pain and Symptom Management VOLUME 65, ISSUE 1, E51-E62, JANUARY 2023
 
 
以下、引用。
 
血液透析と鍼の併用は、血液透析単独より掻痒症の改善に効果的だった。
 
2018年16カ国の11,800人の透析患者を評価した横断的研究のシステマティックレビューとメタアナリシスでは、尿毒性掻痒症の有病率が55%であることがわかった。
 
曲池と足三里は4つの研究で使用された。2つの研究では血海と三陰交が使われた。一つの研究では合谷と百会が加えられた。
 
したがって有効率のエビデンスの質は低く、有害事象のエビデンスの質は非常に低かった。利用可能なGRADEエビデンスに基づくと、尿毒性掻痒症の鍼治療に関しては弱い推奨しかできない。
 
 
以前は、コクラン・システマティックレビューの以下の記述だけだったと記憶しています。
 
 
2016年『コクランシステマティックレビュー』
「慢性腎臓病の諸症状に対する鍼治療と関連する介入」
Acupuncture and related interventions for symptoms of chronic kidney disease.
Kim KH,et al.
Cochrane Database Syst Rev. 2016 Jun 28;6:CD009440.
 
 
2018年
「慢性尿毒性そうよう症への鍼と指圧のシステマティックレビューとメタアナリシス」
A Systematic Review and Meta-analysis of Using Acupuncture and Acupressure for Uremic Pruritus
Shapour Badiee et al.
Iran J Kidney Dis. 2018 Mar;12(2):78-83.
 
 
 
 

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