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松本岐子先生とスティーブン・バーチ先生の 『奇経』
松本岐子先生とスティーブン・バーチ(Stephen Birch)先生の『奇経』 Extraordinary Vessels (Paradigm title) Kiiko Matsumoto 、Stephen Birch Paradigm Pubns; (1986/6/1) 間中喜雄先生の見解だけでなく、ゲルハルト・バッハマンと長友次... -
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熱敏灸の参考書籍
1月27日に大阪で灸の得気セミナーを行いましたが、熱敏灸の参考書籍についてお問い合わせがありましたので紹介します。 写真でみる熱敏灸療法 熱くなったら止める熱くないお灸 田久和義隆 たにぐち書店 (2017/1/21) 熱敏灸の... -
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【大阪】灸の得気セミナーを開催しました
1月27日、大阪にて灸の得気セミナーを開催しました。 安徽省の周楣声先生の『灸縄』から説明し、江西省の陳日新先生の熱敏灸について講義をしました。 棒灸による「灸の響き」による治療を日本の患者さんで行う時のポイントは、灸の得気と手... -
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朱丹溪の相火論
朱丹渓『格致余論』相火論 金元四大家、養陰派の朱丹渓(しゅたんけい)の『格致余論』で最も批判されたのは「相火論」です。 以前は私も朱丹渓の相火論はわけがわからないと思っていましたが、虚労と陰火を分析し、臨床経験を積む過程で徐々に理解し... -
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金元四大家、朱丹渓と鬱証
『理学者の革新―「邪」から「鬱」への視野転換』 黄崇修 『死生学・応用倫理研究』 19, 2014.3, pp. 56-84 (全文無料オープンアクセス) 金元四大家の儒医、朱丹渓の研究者である中国哲学者、黄崇修博士の論文です。 朱丹渓以前の医家は鬼... -
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秦承祖の秦承祖灸鬼法
魏晋南北朝時代の南朝の宋(劉宋)の443年に太医令、太医博士であった秦承祖は『偃侧杂针灸经』『偃侧人经』『明堂图』などを書きましたが、多くは逸失しています。 宋代、王執中著『針灸資生経』の癫邪では秦承祖の憑依病の治療として親指... -
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韓国伝統医学の便秘の鍼治療
2018年9月6日『トップヘルスジャーナル』 「鍼は便秘を治療できると研究は述べている」 Acupuncture can treat constipation, says research 以下、引用。 過剰に便秘薬を使用すると問題を悪化させ、ネガティブな副作用を引き起こす。それは... -
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中国伝統医学の癲狂十三鬼穴
2017年3月19日『チャクラ・ヒーリング』 「あなたは、『クンダリニー症候群』になる危険性がありますか?」 Are You in Danger of Developing Kundalini Syndrome? 現在、西洋世界で瞑想によって起こるクンダリニー症候群が話題にな... -
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『山元式新頭鍼療法の実践』
冨田祥史先生と加藤直哉先生の共著、山元敏勝先生監修の『山元式新頭鍼療法の実践』が届きました! ものすごく分かりやすく、内容はYNSAセミナーそのままでクオリティが高いです。 お勧めします! -
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元代『扁鵲神応鍼灸玉龍経』の祛痰と豊隆穴
モンゴル帝国、元代、王国瑞著 『扁鵲神応鍼灸玉龍経』 以下、引用。 労証 伝屍労病(=結核)は最も治療が難しく、湧泉穴を用いる。 痰はすべからく豊隆を瀉法し、喘息は丹田を治療するのも良い。 中国伝統医学の痰証にいつから足陽...