インド政府が鍼を独自のメディカルシステムとして承認

 

2019年2月23日 インドの新聞『ザ・トリビューン』
「インド連邦政府は、鍼を独立した医学システムと認めた」
Union Govt recognises acupuncture as independent medical system

 

以下、引用。

ついに鍼はインドにおいて独立したメディカルシステムとして認められた。

インド保健省は鍼をインドにおいて独立したメディカルシステムとして認めるオーダーをリリースした。

部門間会議は2016年10月20日に新しい医学システムを構成すると表明した。それからインドは鍼を認証することの提案を考慮してきた。その提案は2017年10月4日と2018年1月9日に会議で議論された。

「認証の需要は高まっていた」と鍼ヘルス教育センターと鍼科学協会のセクレタリーであるインデリジット・シン医師、DNコトニス医師は述べる。

パンジャブ州は最初に鍼に扉を開いてWFASに認証されたトレーニングセンターをつくった州である。

これはインドの鍼の歴史において最も大きなマイルストーンだ。鍼は治療分野において世界で広く実践されて、科学として認められている。インドの健康部門においてより広い選択枝を供給し、経済的にも大きな医療費の削減となる。やがて専門家委員会が教育、トレーニング、認証を形成するだろう。

西ベンガル州とマハーラシュトラ州はすでに鍼システムを認証している。パンジャブ州政府は鍼の学位とディプロマをすでに認証して始めている。

 

 

国家としてのインドの鍼は医師(MD)と医学士(MBBS)のみに法律的に許されていました。

鍼はインドに1959年に紹介され、1977年に「インド鍼協会(AAI:Acupuncture Association of India)」ができました。

1987年、このインド鍼協会の努力で西ベンガル地方政府はカルカッタで鍼クリニックをつくりました。

1996年、西ベンガル地方政府は西ベンガル鍼システム法案により3年半の鍼治療コースの学位をもった認証鍼師と200時間のドクターコースを受けた認証医師に鍼をすることを認めました。

2009年、鍼の国家連絡委員会ができ、政府と交渉をはじめました。

2015年、インドの西ベンガル州とマハーラシュトラ州で鍼が法的に認められました。

2018年8月、パンジャブ地方の首都ニューデリーの国立インディラ・ガンディー・オープン大学が鍼の教育をはじめました。

2019年2月、インド連邦政府が鍼を独立した医学システムとして承認しました。

 

インドのコルカタを州都とする西ベンガル州はベンガル語が公用語です。インドのムンバイを州都とするマハーラーシュトラ州はマラーティー語が公用語です。インドは22言語が公用語という世界なので、日本人にとって理解しがたい世界です。

2016年度のインド経済は世界5位でした。しかし、HSBCやスタンダード・チャータード銀行は2030年にはインド経済は世界2位となるという予測しており、しかもヨーロッパのスイスや南米のブラジルと同じくらい代替医療に寛容な政治制度をもつ予定です。

2019年1月15日『ビジネス・トゥデイ』
「インドは、2030年にアメリカ経済より大きくなる。」
India likely to be larger economy than US by 2030: Standard Chartered

 

 

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