1月27日、大阪にて灸の得気セミナーを開催しました。
安徽省の周楣声先生の『灸縄』から説明し、江西省の陳日新先生の熱敏灸について講義をしました。
棒灸による「灸の響き」による治療を日本の患者さんで行う時のポイントは、灸の得気と手の下感です。 こればかりは実技で、マンツーマンで説明しないと伝えるのは無理です。
まず気功で手の感受性を高めたうえで、実際に合谷から肩に響かせる手技をマンツーマンで行いました。
次に講師の胸部の慢性気管支炎の熱敏穴を実際に探索しました。棒灸治療を行ったある患者さんからは「冷えると肩がものすごく痛んでいたのに、このお灸は気持ちよいし、暖かい感じが治療後もずっと続いています」と言われました。今回ご参加いただいたみなさまには、ぜひ棒灸による灸の響きの治療を再現していただきたいと思います。
ご参加いただいた先生方のおかげで、良いセミナーとなりました。
本当にありがとうございました。
次回以降のセミナー予定は以下の通りです。
今後のセミナー開催予定はホームページ、Facebook、Twitterにてご案内していますのでご参照頂ければ幸いです。
■神戸東洋医学研究会Facebook
@kobeEMF
■神戸東洋医学研究会Twitter
@kobeemf
みなさまのご参加をお待ちしています*´∀`)ノ
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